植物という名の怪物・表裏一体美

皆様こんばんは。

毎度お世話になっております。

沢山の方々に支えられて、日々充実した毎日を送れております。誠にありがとうございます。

日々感謝の気持ちを忘れずに、これからも魅惑的な植物を皆様へご紹介させて頂く事に尽力致します。

改めまして、今後ともアグラオネマ本舗をどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて・・・植物といってもその形態は様々

植物に携わる仕事をさせて貰っております故、本当に色んな植物と日々出会います。

”美しい”という価値判断は人ぞれぞれ

どれが良い悪いはそれぞれ個々の方々が決めるもので、勿論この業界には良い悪いの判断はある程度決まっているものが多いのですが、ただしそれら植物は全体からすれば極僅かなもので、この植物世界はまだまだ広いです。

前回の記事でも少し記載させて頂きましたが、売れる=人気のある植物に飛びつく傾向大あり(当然です)で、これといって総括的に見て個性がないのが個人的に残念なのですが、こればかりは仕方ないです。

売れる植物は当然皆様が良いと思われるからであって、商売上でも仕方のない事。

ただその人気者からもう少しはみ出した植物も良いかな

強いてはまだ見ぬ魅惑的な植物を探し、独自の”美”をご紹介してゆく

最近はその様な事ばかり想像してを繰り返しております。私にしかできない事、アグラオネマ本舗でしか出来ないことを模索していく重要性を感じております。

そうした内容は、皆様から色んなお声を頂き、感じたものです。

本当にいつも有難いです。当店をご利用頂いた方々皆様へ厚く御礼申し上げます。

これからも乞うご期待を!!

さて、人気者からはみ出した1匹狼的な人間や植物が大好きで
今回ご紹介の植物もその1つ
本当は無数にご紹介したい植物がございますが、今回はこちらをご覧ください。

☆エケベリア・エトナ 選別疣 怪物級完品個体☆ コレクション品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを良い悪いで言うと、大抵の方は気持ちが悪いと言われるかと思います苦笑

ですがこれも植物

どういったわけか、こうした疣が形成され、見た目では植物とはもはや思えないほどにまで変化したもの

ただ実はこの個体、ある賞を獲った親の子(クローン)でかなり優秀なのです。

全体的な色形といい、疣具合といい、硬質さといい、全てパーフェクトな個体。

前所有者の方が引退より手放され、巡りめぐって私の元へ縁あり来てくれました。

これを見て、植物の神秘性ととてつもない宇宙を感じるのは私だけでしょうか

万人受けしない中にも、他の植物と一線を画すほどの個々に光るものがあります。

こうした植物に出会えるのも、また愛でるのも園芸の醍醐味ではないでしょうか

最後にドラセナ・ジャネットクレイグ コンパクタ 中斑

こちらでお別れです。

こちら親木です。このドラセナも変異で生まれた変わり者。

先程ご紹介のエケベリアとは姿形異なれど、これも相当珍しい1品

こちらの元は基本縞斑の白なのですが、この様に変異して中斑になり、新芽新葉は白で時間経過とともに黄斑に変わる芸を併せ持ちます。

当方で数が少なく、これから大きく育てていきますが何せ大株になった時の美しさは考えるだけで堪りません。

こうした植物を何気にアップ致しますので、随時チェックのほど、よろしくお願い致します!