希少種の現状

いつも当店をご利用の皆様、誠にありがとうございます。

おかげ様で、サイトアップする度にカーティシーが即完売という状態が続いており 、東南アジアの生産者を訪問し続けているかいがあるというものです。本当に有難うございます。
生産者で生育させているカーティシーは種から育てられた、紛れも無く純然たるカーティシーで、犬でいえば血統が保証されているようなものです。

他品種が少しでも紛れてしまったものは、厳密に言えばカーティシーではなく、大きく成長するにつれ模様や茎の色が異なるため一目瞭然です。本来の映画「レオン」のような葉姿を維持 していくことが困難なものも出てきます。

当店においてはその点十二分 に生産者とともに吟味をしたものをお出ししておりますので、安心してお買い求めいただけます。

しかしながら、東南アジアにおきましても「カーティシー」の品薄状態は慢性化しており、種の確保すらままならぬ状況のようです。今後もカーティシーだけでなく、 シルバーキング、シルバークイーンを除いた全てのアグラオネマは流通量が大変少なく、当店としてもシンガポールを拠点にマレーシア、インドネシアと捜し求めております。もちろん、タイにおけるカラフルな交配種は比較的簡単に入手が出来るのですが、原種と呼ばれているアグラオネマは本当に量を確保するのが一苦労といった現状です。
 

希少種(原種)は、入手が困難ですが、それを手に入れたときの喜びはひとしおです。
 
これからも皆様の喜んで頂ける様、ナーセリーともども希少種(原種)の生産に取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

次回は美しい銘品種、ホワイトステムのご紹介を致したいと考えております。どうぞご期待下さい。