パキラ　接ぎ無しオリジナル黄斑　Pachira original Yellow vriegata　アグラオネマ専門販売店　『アグラオネマ本舗』 映画レオンで使用された観葉植物

原木。この響きが私は大好きです。

原木というのは私の場合オリジナルを指します。その原木から枝を取り、他の木に接がれたものを接ぎ木と呼びます。

原木というのはオリジナルであり、大元であり、そして世界に１つだけの樹。

黄斑、白斑、ミント斑、クリーム斑。それぞれ色んなタイプが存在しますが、一括りに黄斑と言っても斑の発色や安定性等個体差が当然あり、その個体差の中での大元、原木。世界に１つの黄斑個体。貴重と思われませんか？

こちらの個体、ボンバックスの様なフォームでカット跡ありますが、私が接ぐためにカットしたわけではなく、輸入時の樹そのままです。

輸入時に嵩が増えるため、大抵頭をカットされます。よってその名残です。

現在太いしっかりとした樹から、2か所斑入り葉を展開しております。勿論接いでないオリジナルです。

こうした個体は数が少なく、ここまで太って斑の残る株は少ないのでこのサイズが出ません。

因みに、昨今ミルキーウェイの白斑の接ぎ無し実生という名称個体が出回ってきてます。

お客様から度々お問合せを頂くので、ここにて記載させて頂きますが、その接ぎ無しミルキーウェイは、接いだミルキーウェイを大きくし、そこから種を採って蒔いたもの。ミルキーウェイは非常に優秀であり、その仔にもほぼ１００％斑が遺伝します。

ですので超高額にて落札されていた双葉のついたミルキーウェイも、この種子を播いて出た１つの個体。接いだミルキーウェイの親が今後も枯れない限り沢山出るでしょう。種子から出ると双葉がかならず付くので、あたかも偶発的に出た綺麗な白という印象を受けますが、これらはミルキーウェイから種を採った仔であり、現在比較的容易に入手可能です。今後もかなり出ると思います。

こちらはそうした意味では超貴重な株であり、生産できないオリジナル株。

稀少度合いで言えば、10万で落札されたミルキーウェイの実生苗より数倍貴重。