アモルフォファルス・チタナム　世界最大の花アグラオネマ専門販売店　『アグラオネマ本舗』 映画レオンで使用された観葉植物

この様な植物を一般家庭で栽培されることというのはかなり先進的で、もう少し先(数年後)にしようか悩みましたが、非常に面白いので今回１株のみアップ致します。

今後は当方所有の株をある程度大きく育てて、紹介程度に掲載予定です。販売はこの一株のみです。

本種のサイクルは未知な部分が多く、少なくとも当方が栽培した印象では１２か月ではございません。

地上部の伸びている葉はずっと出て伸びている訳ではなく、国内ですと気温が低くなる秋口から冬にかけて(あくまでも目安で気温が高いと枯れない場合有)完全に枯らして休眠します。

地下に球茎がございまして、この球茎の状態で休眠します。

しかしながら先述の通り休眠サイクルが現地スマトラでも未だ未知な部分が多く、しっかり毎年決まった時期に休眠するとは限りません。

葉を出して枯れ、葉を出しては枯れを繰り返しながらこの球茎を少しずつ大きく太らせていきます。

開花まで、植物園クラスの技術と環境でも７〜１０年はかかります。

しかしながら花を楽しむよりも、本種の葉を毎年見るだけで十分価値あるものです。順調に育てていると年々葉が大きくなります。因みに販売個体の枝分かれしたような葉はあれ全てが一枚の葉です。

いずれ、大切に育てて頂くと花は咲きます。がしかし年数がかかることとある程度の大きさの鉢が必要です。

栽培は決して難しくなく、容易です。

日光は好みます。

貴重な本種の栽培にチャレンジされたい方、どうぞ。

本個体の葉の直径は約３０ｃｍ、高さ３８ｃｍ程度です。