感無量

皆様こんばんは!!

少し肌寒くなってはきましたが、まだまだ今の時期にしては暖かいですよね。

今年は異常に暖かいので植物は喜んでおりますが、年々温暖化が進んでいると肌で感じられます。

これは本当にまずい事です。

温かいから今年の冬は過ごしやすいとか、熱帯植物の育成には助かるだとか悠長なことは言ってられない。そう日々思う今日この頃です。

さて、今年の温暖気候によるものか、はたまた機嫌がたまたまよかったのか?どうか分かりませんが、長年栽培しておりますストレリチア・ニコライが花を付けました!!

 

この子は13,4年育てている株で、今年初めて花をつけてくれました。

当初は小さな株でした。

20数センチ程度でした。

それがみるみる大きくなり、正確にはわかりませんが目測6、7メートル程に成長しました。

鉢も一人では到底動かせない巨大な素焼き鉢に植えております。

この巨体を支える幹は硬くて思いっきり掴んでも押してもビクともしません。

まだ穂が伸びたばかりで白い花は咲いておりませんが、これから満開を迎えるでしょう。

穂から蜜が垂れて数メートル下の幹にまで流れ出ています。

花が咲きずらい子なんだな~と思って諦めていましたが、ようやくこの姿を堂々とした風格と共に披露してくれました。

感無量です。

これは、今までこの子を大切に育てている、一つ屋根の下みんなに向けて送った大きなプレゼント。

そんな見えない植物の”気持ち”を受けた今日この頃です。