土の重要性

今回は土の重要性について少しお話致します。

植物を様々な見地から研究した際、「土」の重要性を改めて認識したとき、新たな取り組みが始まりました。それは植物各々の生育環境に合致した土をブレンドすること。

特にアグラオネマはインドネシアやマレー半島に多く自生しておりますので、その土壌環境に近い、栄養配分を含んだ土を調合してやる必要があります。

私はアグラオネマを日本に輸入する際、土を洗い流した状態で検疫を受けますので、植物が受けるストレスは大変なものです。検疫後、アグラオネマに適した土を配合し、根に優しくなじませます。そこから15日から、長い場合は1カ月程度「養生」をさせます。

養生とういうのは根に土を馴染ませる過程を指します。多くの酸素を根に送りこんでやらなければ根はなかなか新たな土に馴染みませんので、植物にストレスを与えないような方法で取り組んでおります。

そうやって、完全に根に土が活着したことを確認したものだけを、皆様にお送りしております。ですので、「アグラオネマ本舗」の植物は御安心してお買い求め頂けます。

根と土は切り離しては絶対に考えられないものなのですね。

そして、新たにカーティシーを3株のみ販売致します。

上記の通り約一ヶ月養生させたもので三株とも矢羽根状の紋様が大変綺麗に現れているのが特徴です。

大きさは中株程度で見た目はコンパクトな印象を受けます^^

お勧めです!!

Aglaonema modestum ‘Variegatum’