アグラオネマ ホワイトステム

皆さまいかがお過ごしですか。

今日はホワイト・ステム(ホワイト・チップ)についてお話をさせていただきます。ホワイトステムはニティドゥーム・カーティシーと同じ葉(矢羽根形状)をしておりますが、葉の先端が白くなっていることと、茎が白いのが相違点です。

映画「レオン」の中でも、シーンによっては、ニティドゥーム・カーティシーと混ぜられて植えてあるのでは・・・と思えるカットもいくつか出てきます。

映画では、10鉢以上のアグラオネマが用意されていたようですね。レオンが大切にしているのはあくまで一鉢だけですが、シーンによっては複数のニティドゥームが使い分けられていたようです。

きっとハードな撮影ですので、植物の痛みも激しかったことでしょう。

シンガポールやマレーシアの農園に行きますと、このホワイトステムの栽培によくお目にかかれます。ニティドゥーム・カーティシーよりも成長が早く日焼けにも若干ですが強いことが生産者に好まれている要因かもしれません。

シンガポールの空港や、五つ星ホテルロビーにはこのホワイトステムが大人気で、頻繁にインドアプランツとして植栽されているのが見受けられます。

近く、このホワイト・ステム3株~4株をおしゃれな鉢に寄せ植えたものを販売する予定です。限定1~2鉢ですので頻繁にサイトチェックをしてくださいますようにお願い致します。

そして、30日より東南アジアへ出かけてきます。その際、アグラオネマの希少種もいろいろと探してくるつもりです。ニティドゥーム・カーティシーも協力農園で栽培していただいておりますので成長過程を確認してきます。

 

また、今回新たにカーティシーを販売いたします。どれも養生が終わって安定に入っている株ばかりですので是非ともこの機会にお求めください。

今回分が売り切れますと、次回入荷は今の所未定です。

また、30日以降にご注文されたお客様は、発送が4月6日以降になることご了承くださいませ。

最後に震災の被害にあわれた方々のこと、原発で避難されておられる方々のことを思うと、正直、何をやっても元気が出てきません。何か役立つことが出来ないか・・・いろいろと考える日々が続いています。ただ、ボランティアとして災害にあわれた方々の手助けをすることはとても大切ですが、私は、経済をこれ以上沈静化させてはならない、と思っています。

被災地の方々に必要なもの。それは国や地方自治体のお金の援助です。

そのお金をなんとかして絶やすことなく、経済の中でうみ続けていかなければ、被災者を助けるためのお金が国にも、地方自治体にも無いことになります。

私たちに出来ることとして最も重要なことは、いままでと変わることなく頑張って仕事をして、そしてレジャーや買い物を変わることなく行って、お金を回しながら日本経済を維持していくことなのかもしれません。

そういう思いで、意気消沈した気力に鞭打って仕事をしている今日この頃です。